パニック障害には漢方が有効??

パニック障害には漢方が有効だそうです。
ですが漢方で本当にパニック障害が治るのでしょうか?

答えを言うと実は漢方では完治させるのは無理です。
ですがパニック障害の症状を軽くすることはできます。
また、発症のリスクを下げることも漢方を使用することで期待できます。

こういった理由からパニック障害の治療の一環として漢方を行っている人も珍しくありません。

パニック障害に効果があるといわれている漢方はズバリコレです。

・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
・加味逍遙散(かみしょうようさん)
・柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
・桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

まずは半夏厚朴湯からです。
半夏厚朴湯は、食事ができないほど不安でいっぱいの時に用いられます。

次の柴胡加竜骨牡蛎湯は、動悸を抑えたい場合や対人恐怖の症状を改善したいのならコレをオススメします。

加味逍遙散は、不安障害や動悸を抑制する作用がありますよ(^^)

柴胡桂枝乾姜湯は、不安感や恐怖感を感じる時に使用されます。
このようなときに処方されることが多いようです。

桂枝加竜骨牡蛎湯は、動悸や不眠の改善、フラッシュバックの抑制などが期待できます。
漢方をうまく使ってパニック障害の悩みを軽減させましょう(^^)

パニック障害の治療法は??

パニック障害の治療法は、どのようなものがあるのでしょうか??
それは主に以下の2つです。

・薬物療法
・精神療法

まずあなたがパニック障害だと診断されるとしましょう。
そうすると、医師が薬を処方します。

何故なら発症した際にはその薬を服用すれば、症状を抑えることが可能だからです。

パニック障害を発症しても、症状が軽い場合は、この薬物療法で大丈夫です。
薬物療法で軽度のパニック障害はほとんど治すことができます。
この療法でき、日常生活に支障をきたすことはありませんよ。

ご安心くざい。

ただし、薬には副作用があります。
どんな副作用かというと眠気、吐き気、便秘などです。
このことは覚えておいてくださいね。

またパニック障害の治療には薬物療法以外にも精神療法があります。
精神療法でよく使用されるのが、認知行動療法なのです。

この認知行動療法というのは、症状が現われた時の呼吸法を学びます。
また、不安を感じる場所に慣らしていくといった治療法のことです。

つまり、パニック障害と正面から向き合います。
それでパニック障害を克服するわけです。

パニック障害になると不安や恐怖を敏感に感じてしまいます。
ですので、精神療法は非常に重要なんですよ(^^)

また、不安を感じる場所に自分自身を慣らしていくことを暴露療法(エクスポージャー)といいます。
この方法は、とても有効な方法の一つです。

パニック障害では、このよう治療法が行われますよ。

パニック障害になった場合、完治させることはできる??

パニック障害になった場合、完治させられるのでしょうか?
その答えは残念ながら完治は無理です(T_T)

一度、パニック障害を発症させてしまうと、一生上手く付き合っていくしかありません(T_T)
ですが治療によって一時は症状が治まりることもあります。
それで、完治したと感じるかもしれません。

ああしかし、忘れた頃に再発することも珍しくありません。

そのため、パニック障害になった場合は、できる限り症状が出ないようにすることを意識してください。
完治させるという意識では捨てたほうが良いでしょう。す。

また、パニック障害は治ります。
このように書くと上記したことと違うじゃないかという声が聞こえてきそうですが
完治は無理ですが、症状が現われないようにすることは可能なのです。

ですがパニック障害はじっくりと治療をされることをオススメします(^^)(^^)

ただ、一人で治そうとしても無理でしょう。
ですから、必ず病院で適切な治療を受けてくださいね。

そのまま放置してしまうと、大変です。
症状がますます悪化する恐れもありますよ。
これは脅しではありません。

事実です(T_T)

その結果、社会に出るのが嫌になり、部屋に閉じこもってしまうケースも多々あります。
そうならないためにもパニック障害は、早めに病院を受診しましょうね。