不妊の原因は、女性だけが問題なのではありません。
まあ昔は女性だけの問題と思われていたのですが…..。
しかし、現在ではそうではありません。
今は不妊の原因は男性にあるというケースも多いのです。
一昔前までは、不妊の原因は全て女性にあるようなイメージが大きかったですので
これで苦労された女性も多かったことでしょう。
ですが、最近では男性側にも不妊の原因があることがわかってきています。
ですから男性の不妊治療というものもあります。
では、男性の不妊治療では何をどうするのでしょう?
大体このようなことが行われます。
・非ホルモン療法
・クロミフェン療法
・下垂体ゴナドトロピン療法
非ホルモン療法とはなんでしょう。
非ホルモン療法とはその名の通り、ホルモン剤を使用しません。
使うのは漢方薬やビタミン剤です。
これらを使った薬物療法のことを非ホルモン療法といいます。
非ホルモン療法を行うことによって何が変わるのでしょう。
それは精子の量を増加させることができます。
また精子の質を高めることも可能なのです。
次はクロミフェン療法を見ていきます。
クロミフェン療法とはゴナドトロピン製剤を使用します。
この製剤で精子の生産量を向上させるのです。
この治療法は精子の量が少ない男性向けの療法なのです。
最後は下垂体ゴナドトロピン療法です。
この下垂体ゴナドトロピン療法とはまずホルモン検査を行います。
その検査でゴナドトロピンの低下が見られる男性向けの治療法なのです。
低下しているゴナドトロピンを補充することを目的としています。
それで精子の量をアップさせることが狙いです。
このような療法が男性向けの不妊治療です。