不妊治療と仕事との両立

「不妊治療を始めたい。けど私に仕事と両立できるのか不安」
そんな方も決して少なくはありません。
そのため、不妊治療に専念するために仕事を辞める方もいらっしゃいます。
また不妊治療ではなく仕事を選択する方も(T_T)

どれが正しいというわけではありません。
人それぞれ価値観が違います。
自分で答えを出すしかないのですが仕事と不妊治療の両立は決して不可能ではないと思います。
まあ楽ではないでしょうけどね。

実際のところこの2つを両立されている方もいらっしゃいます。

高収入の家庭ならば仕事をやめても問題はありません。
ですが不妊治療は高額です。
ですから不妊治療をするのであればやはり仕事を辞めるのは家計に響くというものです。

ではどうすれば不妊治療と仕事を両立させることができるでしょう。
そのために重要なことは通院する時間の確保をどうするがです。

仕事をしているとそう簡単には病院への通院はできません(T_T)
だからこそ不妊治療に対して勤めている会社の理解を得る必要があります。

これは会社にもよりますが中には出勤時間や退社時間を融通してくれることもあるそうです。
不妊治療に理解がある職場であればの話ですけど….。

ただ、そういった職場ばかりではありません。
ですからあなたの都合に合う病院を探す必要があるかもしれません。

診療時間が朝早くから夜遅くまである病院も中にはあります。
そういった病院を探して不妊治療をうけられてみても良いと思いますよ。
そのような病院を利用してみてください。

不妊治療費用は医療費控除の対象??

不妊治療費用は医療費控除の対象です。
あなたはご存知でしたか??

これはあまり知られていないようです。
ですがちゃんと不妊治療費用は医療費控除の対象内なのです(^^)

ですから医療費控除の申請いましょう。
それでもちろん税金が安くなります(^^)
しかもその上税金の還付を受けることもできます。

ぜひぜひ不妊治療費用は医療費控除の申請をすべきです。

では、どのような費用が医療費控除の対象となるのでしょうか?
それをここでは見ていきましょう。

医療費控除の対象となるのは下記のとおりです。

・治療費
・交通費
・市販の薬

また当然ですが不妊治療の費用は、助成金を差し引いてください。
その金額で医療費控除の申請をしてください。

病院までの交通費も医療費控除の対象です。
これは忘れがちです。
ですからきちんと交通費も忘れずに申請しましょうね。

そして不妊に関する市販の薬も対象になります。
どんなもかというと、妊娠検査薬などです。

これらの市販の薬も医療費控除の申請を行わないと損ですよ(^^)
忘れずにきちんと薬代も申請を行ってください。

不妊治療の費用はけっこう高額です。
ですから治療は家計にかなり負担をかけてしまいます。

特に体外受精は…..(T_T)
1回行うだけでもけっこうな額になります。

助成金やこういった医療費控除を上手く活用しましょう(^^)
それで少しでも家計の負担を減らし赤ちゃんを授かりましょうね。

不妊治療の助成金制度が変わります

これから不妊治療を行おうと思っていても先立つモノが入ります。
不妊治療にはかなりの出費を覚悟しなければいけません。

ただ不妊治療には助成金制度があります。
ですから不妊治療を考えていらっしゃる方は助成金制度を活用してみてはいかがですか。

不妊治療を行う場合には国から助成金が支給されるのです。
これはあまり知られていないのですがね(T_T)

ただしこの助成金は申請制なのです。
ですから不妊治療を行う方が自ら申請を行わないといけません。
そうしないと助成金制度を利用することができないのです(T_T)

ですから不妊治療の助成金を利用したい場合はあなたの地域の保健センターに連絡してみてください。
そこで相談してみましょう(^^)

また、平成25年4月1日から助成金制度が変わります。
その変更部分をここでは紹介します。
変更になる部分はコレです。

・助成金の上限額
・人工授精費助成制度

今までは1回の助成金の上限は150000でした(^^)
ですが平成25年4月1日からは上限額75000円になります。
これが1回あたりの上限額です。

ただし注意点があります。
それは治療ステージCと治療ステージFの場合だけが上限75000円になるのです。
他の治療は違います。

他は上限額は変わりません。
他の治療はのは150000円のままです。

また人工授精費助成制度の助成期間も変わります。
今までは通算2年でした。

ですが平成25年4月1日からは5年間に延長になります。

これが平成25年4月1日から助成金制度の変更点です。
覚えておいてくださいね(^^)