良性発作性頭位めまい症とは?

良性発作性頭位めまい症とはなんなのでしょうか?
これは回転性のめまいが急に起こる症状のことです。

この良性発作性頭位めまい症は最も代表的なめまいを引き起こす病気です。
寝返りや下を向いた時、上を向いた時などに起こりやすいです。

つまりこれは頭を動かした時に起こすことが多いのです。
症状は場合によっては嘔吐もあります(T_T)

普通は10秒~30秒程度で症状が改善されます。
もちろん安静にしていればの話です。

ですが頭を動かすとまた痛みが出てくるでしょう。

良性発作性頭位めまい症の特徴は長くても数週間ほどで自然に治るということです。
原因は、まだ全てが解明されている訳ではありません。

ですが仮説はあります。
それは耳の内耳にある耳石という物質が感覚毛に触れることで発症すると思われます。

この良性発作性頭位めまい症になると良くなってもまた再発することもあります。
そのため、発症した時の状態を思い出して、その体勢や頭の位置を把握しておきましょうね(^^)

何故ならあえてめまいを起こす位置に頭を置き続けると慣れてきだします。
それでめまいが起きにくくなるというからくりです。

ただ、慣れるまではめまいを起こしてしまいます(T_T)
ですからこれを行う際はいつでも安静な状態を保てるようにベッドの上でやってください。
そうしないと怪我をすることになりますよ。

目眩でも救急車を呼んだ方が良い時があります。

普通は目眩などは軽く考えがちです。
ですが目眩は重大な病気から引き起こさせているケースもあります。
ですから軽く考えないほうが無難です。

目眩でも救急車を呼んだ方が良い症状があります。
それはこのようなときです。

・安静にしていても改善しない
・動くことができない

目眩だけならば大抵は睡眠不足やストレス、疲労、血行不良などが原因です。
そんなに重大ということもありません。

こういったケースではしばらく安静にしているとよくなるものです。

しかし、酷い頭痛や吐き気、冷や汗といった症状も同時に現われていたりしていてはいけません。
また、数十分、数時間経っても症状が改善されず、ますます悪化してきたらすぐに救急車を呼びましょう。

何故なら脳出血や脳梗塞の可能性があるからです。
こういった場合は救急車を呼んでくださいね。

そして、あまりにも目眩の症状が酷くて、動くことさえできないという場合も同様です。
この場合にもすぐに救急車を呼んだ方が良いでしょう。

外出中にそのような酷い目眩が起きた場合は自分だけで何とかしょうとしないでください。
その場合は他の人に助けを求めることも必要ですよ(^^)

目眩の時の対処法は?

目眩が起きた時にはあなたはどうしますか??
もし誤ったやり方で対処してしまうと最悪です。
症状が悪化してしまうことも(T_T)

そうならないためにも目眩が起きた時の正しい対処法を知っておきましょう。

まず目眩が起きた時どうしたらいいのでしょう。
それは安静にすることです。

決して無理をしてはいけません。
歩いている時に目眩が起きたらしゃがみこみましょう。
どれくらいかというと症状が収まるまでです。

それでも症状が治まらないかもしれません。
そういった場合は救急車を呼びましょう。
自分で呼べない場合は周りの人に助けを求めてください。

車の運転中に目眩が起きたらすぐに路肩に車を寄せましょう。
そこでしばらく安静にしてください。
まちがってもそのまま運転を続けることはやめてください。
そんなことをすれば事故を起こす可能性がありますよ。

症状が改善するまでは運転は控えてください。

また太陽やテレビ、蛍光灯の光は、目眩を悪化させるそうです。
ですから目眩が起きたらできるだけ暗い場所に移りましよう。

安静にする時の姿勢は自分が楽だと感じる姿勢でかまいません。
また服などで締め付けているものをゆるめます。
例えはシャツのボタンを外したり、ベルトやネクタイを緩めるといったことです。

こういったことも目眩が起こった時にも効果的です。