自律神経失調症では、このような薬が処方されます。
・自律神経調整剤
・精神安定剤
・ビタミン剤
・ホルモン剤
それぞれみていきましょう。
まずは自立神経調整剤です。
この自律神経調整剤は、バランスが乱れている交感神経と副交感神経を正常化させる薬です。
まあ、その名の通りのお薬ですね。
この薬は軽度の症状の場合に使用されるケースが多いようです。
しかも、副作用もそれほど強くありません。
これはうれしいですね。
ただ欠点もあります。
それは、即効性は低いのでゆっくりと効果が現われるということですね。
次は精神安定剤です。
精神安定剤は、気分を落ち着ける作用がある薬なんです。
これは、不安感や倦怠感といった症状を改善することが期待できます。
効き目が強いものから弱いものまで色々な種類があるそうです。
当然、最初は弱いものから使用されますよ。
そして、効果を見ながら量を増やしたりします。
ただ、効果が見られない場合などは薬を強いものに変更していくようです。
精神安定剤は副作用が比較的強く、服用する場合は注意が必要なのです。
ですから、必ず医師の指示に従ってくださいね。
ビタミン剤は、その名の通り、ビタミンを摂取できる薬です。
これも、自律神経失調症の治療で使用されることが多いそうですよ。
ビタミン剤なので副作用がありません。
なので、安心して服用でききます。
ホルモン剤は、更年期障害が原因の自律神経失調症を改善するのに用いられます。
ホルモン剤を服用することで、女性ホルモンのバランスが整うそうです。
それで、更年期障害や自律神経失調症が改善する可能性があるからです。