子犬の予防接種

予防接種は子犬に限った話ではありません。
犬を飼った場合は、必ず予防接種を受けさせましょう。

予防接種を受けないと危険です。
犬だけが危険というわけではありません。
人間も危険にさらされます。

生まれて間もない子犬は、母犬の母乳で抗体を持っています。
ただこれはそのうちなくなります。

抗体がない状態でそのまま生活させてしまうとどうなるか。
それは感染症にかかってしまうのです。

ですから生後30~60日くらいの間に混合ワクチンの接種を受ける必要があるのです。

しかし、1回のワクチンだけではダメです。
それは1回では抗体を作ることが難しいためです。

ですから、その1ヶ月後に再度ワクチンを接種する必要があります。
それでもまだ子犬に抗体ができていない場合もあります。

なので念のためにまた1か月後に3回目のワクチン接種が必要なのです。

このように、子犬の場合は、計3回混合ワクチンを接種するのが普通のようです。
ですが獣医師によっては2回のケースもあるようです。

また、混合ワクチンを受けた後もまだワクチンが必要です。
それは狂犬病ワクチンをです。

狂犬病予防接種は、飼い主の義務となのです。
これは、絶対に受けてください。
必ずですよ。

ただワクチンには副作用があるそうです。
これはあまり知られていませんが….。

そのため、場合によっては、アレルギー反応を起こす子犬もいるそうです。
ですからワクチン接種後は子犬の状態をきちんと観察しておいてください。
異変を感じらたすぐに獣医師に相談しましょうね。