不妊症治療には、保険が適用されるのかどうかあなたは分かりますか?
答えは不妊治療は保険が適用される部分もあります。
また保険が適用されない部分もあります。
ですから注意が必要です。
ではどのようなものが保険適用なのでしょうか??
それは不妊の検査や、初期に行われるタイミング療法・排卵誘発剤による治療などです。
これには保険が適用されます。
しかし、不妊を自覚して治療に訪れる女性たちの中で、タイミング療法で妊娠できるケースは大変少ないようです。
残念ながらこれが現状です。
なんとかしてあげたいところですがコレばかりはどうしようもありません。
また排卵誘発剤では多胎児のリスクも高まります。
ですが、妊娠に至る女性は少し増えるみたいです。
それでも妊娠できなかったり、受精しても着床できないような場合もあるでしょう。
その場合にはコレです。
人工授精です。
この人工授精は、基本的には実費負担です。
ただ市町村などが独自に補助金で助成しているケースもあります。
その場合はたいてい1人何回までとか、最高金額などの条件が決まっているようです。
また、人工授精でも妊娠できなかった場合は、さらに体外受精に進みますが、体外受精は人工授精の数倍の費用がかかる上に、補助金制度を用意している自治体も少ないようです。
ただ明るいニュースもあります。
それは、2013年の5月17日の金融審議会でのことです。
ここで、生命保険会社の保険で、不妊治療を保障する保険が解禁されることになりました。
この決定で2014年度より、不妊治療のための保険商品が期待できます。
不妊で悩まれている方には明るいニュースですよね。