ヘルニアの治療法にはどんなものがある?

ヘルニアの治療法は、このように大きく2つに分けることができますよ。

・保存療法
・手術療法

それぞれ見て行きましょう。
まずは保存療法です。
この保存療法とは、手術をせずに治療する方法のことなんです。

代表的なのは、神経ブロックや薬物療法、理学療法ですね。
こういった治療法が保存療法ですよ。

神経ブロックは、局所麻酔やステロイド薬によって痛みを軽減させてくれます。

薬物療法では、痛みを緩和させることを目的です。
どのうよな薬が使用されるかというと、非ステロイド性消炎鎮痛薬や筋弛緩薬が用いられます。

理学療法は、筋肉を鍛えます。
そうすることで痛みの軽減を目指します。

ですがこれには欠点があります。
それは、痛みが激しい時には行えません(T_T)

それ以外にも、鍼灸療法や整体、カイロプラクティックなどがあります。
これらで症状を改善させる方もいらっしゃいます。

手術療法には、後方椎間板切除術や椎間固定術、経皮的椎間板療法といった手術方法ですね。
こういったものがあります。

後方椎間板切除術は背中を切開してヘルニアを除去するという手術なんです。
また、椎間固定術は骨を金属などで固定するという手術ですね。

経皮的椎間板療法は、背中を切開することなくヘルニアを除去するという手術法ですよ。
これは、針やレーザーを使って椎間板の一部を取り除きます。

ヘルニアの手術法には、これらの他にも様々な方法があります。
ですが、手術を行ったからといって必ずしも症状が改善するとは限りません(T_T)

しかも、一時的に良くなっても再発することがありますよ(T_T)

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