養育費や慰謝料ってどのくらいもらえるの?

離婚した場合、養育費や慰謝料はどれくらい支払われるのでしょう。
離婚後の生活を考えると気になる所ですよね。

だからこそ、養育費や慰謝料は離婚にとっても大変重要なファクターと呼べるでしょう。
ここでは養育費や慰謝料について解説します。

まず、養育費です。
これは大体平均としては、月3万円~6万円というのが一般的な相場なのです。

養育費の金額は、どうやって決まると思いますか??
それは養育費早見表というものと当事者同士の話し合いです。

これらで養育費の額が決まります。
そして、決められた養育費の金額を変えることは大変難しいということは覚えておいてくださいね。
ですがこれも絶対ではありません。

子供の進路や体調に合わせて増額することはできますよ(^^)

また、母親が再婚をした場合、養育費はどうなるのでしょう??
もしかしたらあなたも再婚した場合には養育費がもらえなくなると思っていらっしゃるかもしれません。
ですが、そんなことはありません。

ご安心くださいね。

ただし、父親が減額を請求されると場合が違ってきます。
こうなると、養育費の支払い額が少なくなることも….(T_T)

次は慰謝料についてみていきましょう。
慰謝料の相場は大体50万円~300万円程度が一般的です。
慰謝料は、不貞行為や暴力といった離婚原因によってもその額は違ってきます。

また慰謝料について、注意しておいてほしいことがあります。
それは慰謝料は絶対にもらえるということです。

場合によっては慰謝料はもらえない事もあります。
仮にもらえたとしても、財産分与の中に含まれてしまうケースが多いようです。

ですから、慰謝料はそれほど多額期待しないほうがよいと思いますよ。

離婚問題の相談相手は誰が適任?

離婚問題で悩んでいる場合、誰に相談したらよいのでしょう??
一般的には友達や両親に相談する方が多いようです。

まあ、友達や両親であれば、しっかりと話を聞いてくれます。
ですからあなたの気持ちも少しは晴れるかもしれません。
ですが友達や両親は離婚の専門家ではありません。

ですから離婚に対して、適切なアドバイスがもらえないことも…..(T_T)
こういったケースも少なくないようですよ。

これは、友達や両親だからこその問題なのです。
それは、あなたに非があっても、相手に非があると決め付ける傾向にあるからです。

そうならないためにも客観的に状況を分析できる専門家に相談することをオススメしておきます。
では専門家って誰なのという疑問が湧いてくると思うのでここでは離婚問題を相談できる機関を
紹介します。

それがコレです。

・女性センター
・地方自治体
・離婚相談所
・家庭裁判所
・弁護士
・法テラス

女性センターや地方自治体がまずオススメです。
何故なら、無料で離婚相談を受け付けているからです。

また、法テラスや家庭裁判所でも、無料で離婚の相談も可能です。
ですから、家庭裁判所に相談した場合にはこんな特典があります。

それは、裁判離婚や調停離婚などについてより詳しく教えてくれますよ(^^)

離婚相談所や弁護士に相談する場合には必要なものがあります。
それはお金です(T_T)

費用はどこの離婚相談所や弁護士に相談するのかで違ってきます。
ですが相場としては大体、1時間1万円くらいと思っておいてください。

まずは無料の機関で相談するようにしましょう。
それで解決しそうにないのなら、必要に応じて有料の機関に相談しましょう。

そのほうが経済的ですよ(^^)

子供の親権はどうなるの?

母親なら離婚しても子供の親権は絶対にとれるとあなたはそう思いますか??
ですが、それは思い込みです。

実際の所は、必ずしも母親が親権をとれる訳ではありません(T_T)
とはいえ、離婚調停や離婚裁判になった場合、母親が親権者になることがお多いのが現状です。
ですが、必ずしも母親が子供の親権者になれるという保証はありません。

ワタシの知り合いでも、親権者が父親になったケースがあります。
父親と母親のどちらが親権者に相応しいのかというのは、お互いの生活環境や離婚原因が重要です。

これらが親権者になれるかどうかに関係してきます。

例えば、離婚原因が母親にあった場合はどうなるでしょうか??
それは、親権者が父親になる可能性が非常に高いです(T_T)

この場合の離婚原因とは、「強度の精神病」や「子供のへの虐待」などが上げられます。

また、母親の不貞行為で離婚して、不貞行為をした相手と一緒に同居するということであればどうでしょう??
この場合にも、親権者が父親になるかもしれませんよ。

それに、不貞行為をした相手を子供が拒絶することも考えられます。
それでその子が、父親と一緒に生活をしたいと思っている場合も親権に多大な影響を与えることになります。

どちらの方が子供にとって生活しやすいのか、将来のためになるのかが親権者になるには重要です。
だからこそ、母親だからといって親権者になれる訳ではないのですよ(T_T)