メニエール病にも、いくつか種類が….。

メニエール病にも、いくつか種類があります。
今日はメニエール病にどんな種類があるかみていきましょう。
それがこの3つです。

・蝸牛型メニエール病
・前庭型メニエール病
・両側性メニエール病

では最初の蝸牛型メニエール病から説明していきます。
蝸牛型メニエール病というのは、メニエール病の症状の1つであるめまいが起こらないタイプのメニエール病です。

この原因はわかっています。
その原因は内リンパ水腫です。

蝸牛型メニエール病は、普通のメニエール病の前のメニエール病と言われています。
ですので、まだ症状は軽いようです。
だからといって油断はできません。

蝸牛型メニエール病がひどくなると、メニエール病になります。
だからこそおかしいなと思ったら耳鼻科にいってみてすぐに治療するようにしましょう。

早期発見することで蝸牛型メニエール病は完治できる確率もあがります。

次は前庭型メニエール病の説明です。
前庭型メニエール病は、めまいが頻繁に起きるものです。
一応時間が経つと、症状が落ち着きます。
けれども幾度となく、めまいが繰り返されるようです。

これが前庭型メニエール病の特徴です。

前庭型メニエール病と一般的なメニエール病と違いを述べておきます。
それは、前庭型メニエール病の原因のほとんどが、内リンパ水腫でない場合が多いのです。

なのでこの前庭型メニエール病からメニエール病になることは極めて稀のようです。

ただし例外もあります。
それは、前庭型メニエール病の原因が内リンパ水腫の場合です。
この場合には、メニエール病になることもあります。

ですので自分だけで判断せずにはやめに専門家に相談しましょう。

最後は両側性メニエール病の説明です。
両側性メニエール病は、その名の通りです。
この病気は、両方の耳にメニエール病の症状が現れます。

両方の耳はツライですね。

これは先にメニエール病の原因が生じた耳が原因で起こります。
その結果、もう片方の耳にもメニエール病の症状が発生するのです。

ですから、メニエール病になって長い人は、両側性メニエール病の方もおおいみたいです。

両側性メニエール病になると、日常生活も大変です。
両耳に耳鳴りや難聴といった症状が出るのですからね。
両側性メニエール病になる、普通の生活が困難だと想像できます。

それに、治療も難しくなりようです。
なのでメニエール病の症状が出たらはやめに耳鼻科に行かれることを勧めます。

放っておいて症状が進行してしまうとあとで大変ですよ。

メニエール病とはどんな病気?

メニエール病という病気をあなたはご存じですか?
どんな病気かというと内リンパ水腫ができます。
そのことで、めまいや耳鳴りなどが起きる病気のことです。

ちょっと大変です。
夜中に耳鳴りなどがひどいとなかなか眠れなくなるようです。

ちなみに病名の由来はこうです。
以前、フランスのメニエールという耳鼻科医が、めまい、耳鳴り、難聴の三症状を伴っている疾患を発表したことに由来しているようです。

ここから、この病気を、その医師の名前を使っているそうです。

メニエール病の原因は、内リンパ水腫です。
これは内耳にある内リンパ液が水膨れのようになることなのです。

ではどうしてこの内リンパ水腫ができるのでしょうか?
この原因は、残念ながら解明されていません。

ただ内リンパ水腫になりやすい傾向はわかっているようです。
それは、ストレスが溜まっているひと。
また、寝不足が続いているひと。

このようなひとに、内リンパ水腫ができやすくなるそうです。
その結果、メニエール病になってしまうパターンが多いようです。

また男性より女性のほうがなりやすい病気でもあります。
年代は30代から50代の女性は要注意です。
ストレスを溜めすぎず睡眠をしっかり取るように心がけましょう。

症状は、めまい、耳鳴り以外にもあります。、

メニエール病の症状はめまい、耳鳴り、難聴だけではありません。
この他にも嘔吐、耳閉塞感などの症状があります。

ただ症状は、徐々に落ち着いていきます。
そしてまた症状が現れるみたいです。

これが、メニエール病の特徴のようです。

これが毎日続くなら日常生活もかなり大変です。
症状がひどい場合は、通常の生活を送るのも難しくなります。

症状が現れたら、とにかく冷静になりましょう。
そして、安静にすることをオススメします。

また当たり前ですが、耳鼻科を受診してください。
そこで、薬を処方してもらいましょう。