切らないワキガ手術って?

ワキガ手術というと切るイメージが強いです。
ワタシもそんなイメージを懐いていました。

ですから、手術に抵抗を感じる人も少なからずいらっしゃることでしょう。

しかし、ご安心ください(^^)
今では切らないワキガ手術があるのです。

素晴らしい世の中になったものです。
もし、あなたが切るワキガ手術に抵抗を感じているのであれば切らない方法での手術をオススメします。

切らないワキガ手術としては、コレがあります。

・レーザー治療
・ボトックス注射

ミラドライというレーザー治療であれば、切る必要はありません。
それでもワキガは改善できます(^^)

これは、マイクロ波によって臭いを発生させる部分を破壊するという方法で、効果は切る手術と同等です。

手術痕が残らないというメリットがあるので、特に女性の方に人気があります。

あと切らないワキガ手術としてボトックス注射という方法もあります。
これは脇下にボトックスを注入します。

それで汗の分泌を抑制するというものです。

汗を抑えることによって、雑菌による臭いを発生させにくくするようです。
それにこの方法だと、体への負担も少ないです。

そのため、こちらを希望される方も珍しくはありませんよ。

ただし、一生効果が持続するという訳ではないようです。
そのために、定期的に注射を受けないというデメリットもあります。

これらが切らないワキガ手術です。

ワキガ手術の皮弁法って?

ワキガ手術では、一般的に皮弁法という手術方法があります。
この皮弁法はワキガ手術によく使用されているそうです。

この皮弁法は、剪除法とも呼ばれています。
よく使用されるのは高い治療効果があるからです。

この皮弁法とはまず、脇下を3センチほど切開します。
そして、アポクリン腺というワキガの原因でもある部分を残さず除去するそうです。

皮弁法のメリットは、コレです。

・手術費用が安い
・治療効果が高い

この手術だと健康保険が適用されることが多いようです。
ということは、手術費用が非常に安く済みます。

これだと、経済的負担が少ないから嬉しいですよね(^^)

ただし、注意も必要です。
それはその病院やクリニックがワキガ治療の保険適用に対応していないこともあります。
この場合ですと手術代金は全額自己負担です。

その点はご注意くださいね。

また、この手術では一つ一つアポクリン腺を除去していきます。
ですから、再発する可能性が少ないのです。

ですから、この手術を受けることで多汗症も治るのです。

このようなメリットがあるります。
その一方で、当然のことながらデメリットもあります。

それは傷跡が目立ちやすいということです。
このことは覚えておいてくださいね。

それに、手術後は手術した部分をガーゼで固定して生活しないといけません。
そうなると、日常生活で不自由な思いをすることは覚悟しておいてください。

ワキガ手術のタイオーバーとは?

ワキガ手術をすると、あることを行います。
それがにタイオーバーです。

これは手術後の皮膚を固定するためを行います。

ちなみにタイオーバーとは、手術部分をガーゼで固定します。
そして、傷口を塞ぐという方法なのですよ。

皮膚とガーゼを糸で縫い付けます。
それて圧迫するのです。

そのため、麻酔が切れてくるとちょっと困ったことになります。
それは、痛みを感じることが多いからです。

痛みが酷い場合は、医師に処方された鎮静剤で、多少は痛みを抑えられます。
ただこの痛みとは大体、3日間ほど付き合うことになります(T_T)

また、タイオーバー中には、お風呂に入れません。
それに、タイムオーバー中は、自由に腕を動かせません。

このような制限もあるのです。

そのため、日常生活がその間、不自由になります(T_T)
間違っても自己判断でお風呂に入ったりしてはいけませんよ。

そんなことをしてしまうと大変です。
万が一、自己判断で入浴したり、シャワーを浴びてしまうと、傷口が開いたりします。
また、感染症を起こすことも^^;

この期間中は非常に大切です。
だからこそ、不自由だと感じても医師の指示にきちんと従いましょうね。

タイオーバー中のトラブルを防ぐためにも、医師から受ける説明をしっかりと聞きましょう。
それで、医師の言いつけを守ってください